書斎のフローチャートとアイテム必要数

マディーとジャッキーは、ひょんなことからウルスラの密造の痕跡を発見し、毎月高額な収入を得ていたことを知ります。驚くべきことに、几帳面なウルスラの帳簿からはホープベリーと樽に関する記録が多数見つかり、密造業の実態に2人は困惑するばかりです。ここでひとつの疑問が生じます──手堅い収入があるのにもかかわらず、ボールトン家はなぜ財政難に陥ってしまったのでしょうか？ホールデンが、犯罪の証拠となり得る帳簿の証拠写真を撮影する一方で、マディーは床に隠された扉を見つけます。扉の先にある秘密を探ろうとしますが、手持ちの鍵では開錠できません…

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ジャッキー
うわっ！廊下もヒドかったけど、ここはそれ以上に汚いわね！

ジャッキー
執務室なのかしら…？

マディー
いえ、書斎だわ。でも、誰の書斎かしら？

マディー
ひょっとすると、おばあちゃんを救う手掛かりが見つかるかもしれないわね！

※ゲームのバグで英語表記でした。

ホールデン
A ha! The scene of the crime…(おお！ ここが事件現場か…。)

ジャッキー
Hey,you’re not allowed to be in here!(ねえ、ここは立ち入り禁止よ！)

ホールデン
The front door was open,so I assumed it was okay to enter… Besides,Victoria said I should take pictures.（玄関のドアは開いていたから、入っても大丈夫だと思ったんだけど…。それに、ビクトリアが写真を撮ったほうがいいって言うから。）

マディー
Great…Now I got two reporters hounding me.（なんてこと…今、2人の記者が私を追い回しているのね。）

ジャッキー
Hey!（ちょっと！）

マディー
これは何…！？

ジャッキー
台帳か何かみたいね。でも、何に使うんだろう？

マディー
よく見ると、おばあちゃんの筆跡だわ…うーん、オープベリーと樽の発注状況かしら？

ジャッキー
…ってちょっと！出てってよ、ホールデン！

ホールデン
おっと、すまんね…実を言うと、この素敵な机を写真に収めようとしただけなんだ。

ジャッキー
本当かしら？

マディー
でも変ね…この量を見ると、街の人たちにホープベリージュースを配るために注文したんだと思うけど…

ジャッキー
それに、かなりの金額よ！でも、発注日はマディーの叔父さんが一族の財産を使い果たした後だわ！

マディー
そうなのよ…これじゃまるで…

ホールデン
密造…！？

マディー
ページの余白が、不可解な数字で埋め尽くされているわ！

マディー
…文字が書きなぐられたページもある。

マディー
まったく意味が分からない！

マディー
この数字、規則性があるような気がする…

マディー
まさか暗号じゃ…？何かの手掛かりになるかもしれないわね！

マディー
でも、どうやって解読すればいいんだろう。ページの番号ってことはないかな…？

ジャッキー
ホールデン！まだここにいたの！？

マディー
そんなまさか…

ホールデン
俺は自分の仕事をしてるだけさ。事実を隠し通すことはできないぜ。

ジャッキー
いいから帰って！

ホールデン
分かったよ…分かったって！

マディー
そんな…おばあちゃんったら、まさか本当にホープベリージュースを密造してたの？！

ジャッキー
叔父さんの投げ打った財産を取り戻したかっただけじゃないかしら？

マディー
だとしても、これじゃおばあちゃんを助けるどころか、状況が悪化するだけだわ！

マディー
こんな話が明るみに出たら…ジャッキー、あなたが記者なのは分かっているけど…

ジャッキー
マディー、私はホールデンみたいに間抜けじゃないから心配しないで。それに、私たちもう友達でしょ？

マディー
恩に着るわ、ジャッキー。記者の友達がいるって、なんかテンション上がっちゃう。

ジャッキー
ま、正直に言えば、一大スクープになるような話なんだけどね。

マディー
もしかして、おばあちゃんが私を邸宅の中に入れようとしなかった理由って、これかしら？

ジャッキー
そうかもね…でもだとしたら、なんでわざわざ目につくところに台帳が置いてあったのかしら？

マディー
誰かがあえて、私に見つかるように置いたとか？

ジャッキー
あの執事の仕業だって言いたいの？

マディー
…

ジャッキー
ゴホン…さ、邸宅の探索を続けるわよ！

ウルスラ
うん？何か面白い物でも見つけたのかい？

マディー
昔、私が使ってた樽型の貯金箱だわ！

ジャッキー
思い出の品ってことね。でも、ボールトン家のお宝が詰まってたりして。

マディー
詰まってるのは思い出だけよ！

マディー
おばあちゃん！

ジャッキー
ボールトンさん…私たちはただ、邸宅の中を見て回っていただけで…

ウルスラ
そんなにかしこまる必要はないさ。「おばあちゃん」と呼んでくれて構わないよ。

ジャッキー
えっと…分かりました。

ウルスラ
ところで、その手に持っている本は何だい、マディー？

マディー
おばあちゃんの台帳よ…

ウルスラ
そんな古い物がまだあったのかい！こりゃ驚いた！長いこと目にしてなかったよ。帳簿を付けるのは面倒だったけど、小銭稼ぎにはぴったりの仕事だったからねぇ。

マディー
まさか、密造を認めるんですか？

マディー
おばあちゃん、どうして密造なんかに手を出したの？

ウルスラ
マディー、私は家族のためにすべきことをしただけさ。今お前がやってることと同じだよ。

マディー
でも、密造は違法なのよ？

ウルスラ
たとえば、パイを焼くには卵を割る必要があるだろ？それと同じさ。何かを作るには何かを壊さなきゃいけないこともある、って話だよ。

マディー
おばあちゃん、無実の罪を晴らす気はあるの？

ウルスラ
私からできる助言はね、その台帳を…

ウルスラ
…焼いて処分してしまうことさ。

マディー
…

ジャッキー
マディーのおばあちゃんって、時々恐ろしいことを口にするわね…

ジャッキー
変な像ね…どの角度から見ても視線を感じるわ。まるでモナリザみたい…

マディー
右から見ても…

ジャッキー
左からみても…アハハ、本当だ。

マディー
夜は避けて通りたいかも！

マディー
ジャッキーって、チェスやったことある？

ジャッキー
ううん、でもドラフツなら得意よ！

マディー
昔は火曜日になると、決まっておばあちゃんとチェスをやってたのよ。おばあちゃんの腕は名人級で、いつも一手先を読まれて負けてたっけ…

ジャッキー
今とあまり変わらないわね。

マディー
そんなにはっきり言わないでよ…

マディー
まさか、おばあちゃんの仕業じゃなでしょうね？

マディー
あれ…ここに貼ってあるカードは何かしら？

マディー
やっぱり！暗号の数字と本のページを照らし合わせてみたら、こんなのを見つけたわ！ええと…

マディー
穴の空いた紙？パンチカードかしら？

マディー
どうやって使えばいいんだろう？

マディー
旧式のパソコンだわ！

ジャッキー
そうね。だいぶ昔のモデルだけど、うちの職場ではまだまだ現役よ！

マディー
「ボールトン・ビューグル」でも同じパソコンを使ってるってこと？

ジャッキー
うちの会社、あんまり儲かってないからね。でも、まだまだ動くから…

マディー
う～ん…アスワードが必要みたい。もしかして…

マディー
台帳に書かれた文字にヒントが…？

マディー
ウソ…ほんとに開いた！

ジャッキー
まさかほんとにパスワードだったとは…

マディー
ねえ、今の見た？カーペットの下で何かが動いてたの！

マディー
床に扉があるわ！うーん…それにしても、鍵穴の形がヘンね。もしかして…

ジャッキー
ねぇ、変な臭いがしてない？もしかして、何かが燃えてるんじゃ…！？

マディー
あっ！外を見て！きっとあれが灯台よ！