屋根裏部屋

マディー
ふーん、いかにも屋根裏部屋って感じ。

マディー
でも、なんで入り口を隠してたのかな？

マディー
はぁ…考えるだけ無駄かも。この家、何から何までおかしいものね。

マディー
きっと大事な秘密があるってことだわ！

マディー
おじいちゃんがおばあちゃんをここに連れてきたかった理由…

マディー
ここを探索すれば、ヒントが見つかるかもしれないわ！

マディー
さてと…ガラクタ整理に取り掛かりましょうか。

ウルスラ
ガラクタだって？私がわざわざ屋根裏にガラクタをしまっておくと思うかい？

マディー
おばあちゃん！また後をつけてきたのね！ガラクタは言いすぎかもしれないけど、ここに高価なものは見当たらないし、もう使わないものばかりじゃない。

ウルスラ
確かにおまえの言うことにも一理あるかもね。でも、捨てる代わりに他の誰かに譲るってのはどうだい？

ウルスラ
どうせなら有効活用したほうがいいだろ？

マディー
そ、それもそうね…

マディー
おばあちゃん、やっぱりここにあるもの、どれもこれも壊れてるわよ！

ウルスラ
おや、これは懐かしいね。これはおまえの母さんのものだよ。破片を繋げて、ネックレスを作ろうとしてたんだ。

ウルスラ
結局、ネックレスが完成することはなかったけどね…

マディー
じゃあ誰かに譲ってあげようよ！こんなにきれいなんだから、きっと素敵なネックレスになるわ！

マディー
この船、見覚えがある！

ウルスラ
おやおや、またお目にかかれる日が来るとはねぇ。チャーリーが何カ月もかけて作った代物さ。

ウルスラ
あの時ばかりはどんな時間も惜しまなかったねぇ。マイケルは目を輝かせて、どうやって中に入れたのか質問してたよ。

マディー
そっか…手放すのは寂しいけど、大切にしてくれる誰かと出会えますように！

マディー
素敵なドレス！これ、おばあちゃんの？

ウルスラ
ふふふ、私の若かりし頃の勝負服さ。

ウルスラ
まだ入るかしらねぇ？

マディー
試してみるしかないわよ！

マディー
このカーペット、ほとんど新品じゃない！

ウルスラ
こりゃたまげた！私としたことが、悪いことをしちまったね！

マディー
だ…誰のこと？

ウルスラ
チャーリーがね、昔旅行でカーペットを買ったって言い張ってたんだ。私は聞き流してたけど、本当にあったとはねぇ。

ウルスラ
こんなところだね。終わってみれば、あっという間だっただろう？

マディー
ふふ、確かに。それにおばあちゃんのおかげで、ちょっと楽しかったかも。

マディー
一緒に思い出を振り返れて、なんだかほっこりしたわ。

マディー
さてと、後はこの封筒の箱を片付けてっと…

ウルスラ
ちょっと待ちな！もしかしたら後で使うかもしれないだろ！

マディー
おばあちゃん！

マディー
信じられない！これ、お母さんの結婚式の時のブーケだわ！

マディー
カーネーションにピンクのバラ…どれもかわいい！

マディー
こんな風に、結婚式の思い出を大切に取ってあったなんて…本当に素敵。

マディー
ふたりの愛の証しなんだもの。ちゃんと特別な場所に飾ってあげなくちゃ！

マディー
お母さんのはさき見つけたから、これはきっとお父さんのウエディングシューズに違いないわ…

マディー
これを履いて2人で花道を歩いたのね。

マディー
2人のファーストダンス、見たかったわ！

マディー
今もどこかで、一緒にステップを踏んでくれてるかなぁ…

マディー
屋根裏部屋に古いテレビ…ある意味、期待を裏切らないわね。

マディー
あら、懐かしい！ビデオテープまで揃ってるじゃない！

マディー
ええと…「チアーズ・フォー・シアーズ」ってバンドのMVみたいね。

マディー
せっかくだし、観てみようっと！

マディー
あらら、音がでない…でも映像からして80年代後半って感じだわ。

マディー
これ…以外とレア物だったりするのかな？取っておいて損はないわね！

マディー
わぁ…うっとりしゃう！時代を超えた魅力があるわね。

マディー
まさにお母さんの趣味って感じ。きっと幸せいっぱいの結婚式だったんだろうなぁ…

マディー
…

マディー
お母さんに見せたかったな、私のウエディングドレス姿…そんな日は来なかった。

マディー
あの日、私は一人だった…アーサーに見捨てられて…

マディー
それでも、彼はまた私の前に現れた。

マディー
もしかすると、一度くらい彼の言い分を聞いてみるべきなのかも…

マディー
危ない危ない、汚れかと思って拭き取るところだったわ…

マディー
よく見たら、お母さんの手書きじゃない！「B+M」はベッキーとマイケルのイニシャルだわ！

マディー
もう、胸がキュンキュンしちゃう！

マディー
おぼろげだけど、覚えてるわ。子どもの頃、よくここに来てピクニックしてたっけ！

マディー
ブランケットで秘密基地を作ったのも懐かしいな。今でも自然に作れるのは、きっと身体が覚えてるのね。

マディー
かくれんぼの時にもお世話になったわ。

マディー
確かこのブランケットは、お父さんが海外出張のおみやげで買ってくれたんだっけ。飛行機の模様を見ると、今でもお父さんのことを思い出すわ…

マディー
うーん…金庫はようやく開いたけど、とても古い型だし、時間がかかったわ。

マディー
私のピッキングの腕、衰えてなくてよかった！

マディー
中を見てみましょう…

マディー
お父さんの出生証明書！？でも…

マディー
名字が消されてる！金庫に隠して名前まで消すなんて、どう考えても怪しすぎるわ！

マディー
ちょっと待って…考えすぎよね？お父さんが生まれた時に、赤ちゃんの取り違えがあったとしたら…もう頭が混乱しそう！

マディー
これは…「チアーズ・フォー・シアーズ」の紹介記事だわ！

マディー
うーん、この感じ…音楽スタジオのエディーが関わってそうね。

マディー
やっぱりね！エディーの名前が出てるもの！バンドのプロデューサーだったんだ！

マディー
「バンドのフロントマンを務めるカップルはーー」

マディー
ああもう！肝心なところがかすれてて読めないじゃない！この辺の箱を開けて、他に手がかりがないか探ってみるしかないわね…

マディー
古いレコード盤ね。あれ？何か書いてあるわ！

マディー
「ベッキーとマイケルのラストアルバム」…って、お父さんとお母さん、バンドやってたの！？

マディー
しかも、スタジオ録音っぽいわね…

マディー
つまり、2人は歌手だった…そしてこの家で出会ったってこと！？

マディー
えっ、カセットテープもあるわ！よし、カセットプレーヤーを探さなきゃ！

マディー
カセットプレーヤー発見！しかも電池入り！

マディー
それじゃ、再生開始よ！お父さん、お母さん、期待してるからね！

マディー
…

マディー
お父さんとお母さんがラブソングをデュエットしてる…予想外すぎるわ！

マディー
でもメロディー、聞き覚えがある…そうだ！私が寝るときに歌ってくれたあの子守唄だわ！

マディー
一生大切にしなきゃ！

マディー
開かない…これは暗証コードが必要みたいね。

マディー
ここにある物って、ほとんどお父さんとお母さんの思い出の品よね。レコード盤にウエディングドレス…

マディー
そうだ！結婚記念日の日付を入力してみようっと！

マディー
やった、開いたわ！中にあるのは鍵ね！

マディー
それじゃあ、このドアを開けてみましょうか。

マディー
ちょっと待って…これってエレベーター！？

マディー
しかも、クローゼットの裏に！？

マディー
エレベーターがあるのは便利だけど、ちょっと変よね。

マディー
とりあえず今はできる範囲で修理しましょう。ダメだったら後でプロに頼めばいいし。

マディー
エレベーターの行き先が分かれば、作られた目的も見えてくるはずよ…

“180” 完了後の会話イベント

マディー
これは...おじいちゃんの机？何か手掛かりが残ってるかも。

マディー
手紙！？でも何かがおかしいわ。

マディー
おじいちゃんがおばあちゃんに書いた手紙みたいだけど、署名の「C」の筆跡がいつもと違う...

マディー
しかも、内容がおじいちゃんらしくないわ...おばあちゃんに怒ってるなんて、ありえない！

マディー
おばあちゃんがおじいちゃんに黙って家を出ていった...？そんなの、ありえないわ！

マディー
2人は仲が良かったはずじゃない！「戻らなければ報いを受ける」ですって？

マディー
こんな脅迫じみた言葉、おじいちゃんが使うわけない！そうじゃないとしたら、一体誰が書いたの！？

マディー
屋根裏部屋のホコリは一つ残さず吸い取ったわ！

マディー
ま、私の疑問は”フィルター詰まり”状態だけど…

マディー
とにかく…このエリアは完了ってことでいいわね！そろそろ邸宅の西側に行ってみようかな。

マディー
確かボロボロの事務室があったはずよ！